【テーブルライフおすすめ】おしゃれな豆皿11選

小さいけれど使える! おしゃれな豆皿11選

手のひらサイズの小さなお皿、豆皿。ちょっとしたおかずや調味料などを盛りつけたり、お菓子をのせたり、使い道はいろいろ!  デザインや形のバリエーションも豊富で、テーブルのアクセントに欠かせません。今回は、テーブルライフがオススメする豆皿をご紹介いたします!

豆皿とはどんなうつわ?

豆皿とは、食卓で用いる小ぶりで、手のひらに乗るサイズの物をいいます。もともとは、江戸時代、食事のお膳の中に「お清めの塩」を盛るための小さな皿として用意され、当時は「手塩皿(てしおざら)」と呼ばれていました。

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1.黒川正樹(くろかわ まさき)

京都は山科の工房で、うつわ作りをしている黒川正樹さん。学生時代は1年間休学して、船で日本を旅立ち、中国、アジア、アフリカと旅した元バックパッカーです。

バックパッカー時代に、インドで習得した「ヘナ」技法を取り入れ、オリジナリティのある作品づくりをされています。美しい彫りの模様は無国籍で、骨董のようにも見えます。深さがあるので、醤油入れなどにも使えます。

【黒川正樹HP】https://www.kurokawamasaki.com

 

2.澤田卓伸(さわだたくのぶ)

黒×飴色使いの個性的な豆皿です。飴釉(あめゆう)という鉄分を含む釉薬(うわぐすり)を使い、ツヤ感のある黒×飴色のコントラストのデザインが、とても素敵なうつわです。民芸のような温かみのあるデザインと色合いは、食卓にあるだけでインパクトがあります。取り皿やデザートプレートなど、様々に使えそうですね!

【澤田卓伸HP】https://www.facebook.com/tou.TAKUNOBU  

 

3.金照堂(きんしょうどう)

モダンで妖艶な質感と色彩の、「麟・Linシリーズ」。見る角度によって色味が変わり、パールの光が美しい色を発してくれます。麟(Lin)のコンセプトは「非日常」。 見たこともなかった景色のなか、目線でとともに変わる、光と影のコントラスが特徴的です。手作業のため、表面の凹凸や色合い、筆の刷毛あとなど、一つ一つ異なります。 こちらは花型の豆皿です。繊細にデザインされた花型は、お祝いの席などにもオススメです。

こちらは角型の豆皿です。小鉢としても便利に使えそう。

【金照堂HP】https://www.kinshodo-shop.co.jp/

4.圭秀窯(けいしゅうがま)

ただいま人気急上昇中の小石原焼より、あたたかみのある圭秀窯の豆皿。

圭秀窯では、5種類の可愛らしいデザインの豆皿を作っています。コーヒーカップや鳥の豆皿など、インパクトある形は、どのシーンにも話題のきっかけになってくれそうですね。 【圭秀窯HP】https://keishuugama-koishiwara.jimdo.com/  

 

5.見野 大介(みの だいすけ)

和モダンの作品が多い、見野大介さんの豆皿。箸置きにしてもよさそう。

飴釉(黒)、 鳥ノ子釉(白)、樫灰釉(艶あり緑)、翠釉(緑マット)の4色の造形に取り組んでいます。

同じシリーズのプレートもあり、あえて異なる色でコーディネートするのがオススメです。

次に紹介するのは、「ほんのり四角シリーズ」の豆皿。

縁にかわいらしいデザインがあしらわれた、その名のとおり、丸みを帯びたほんのり四角なフォルム。

ちょっとしたおかずやおつまみを入れるのにちょうどいい大きさです。スプーンやフォークを置くのに使ってみるのもいいですね。

シンプルなデザインでどんなお料理にもテーブルコーディネートにも合わせやすいです。ほっと一息つきたいティータイムなどにもおすすめです。このお皿でリラックスできそうですね。

【見野大介HP】http://studio-hachidori.com/  

 

6.晋六窯(しんろくがま)

藍と緑の濃淡が綺麗なプレート。ランダムに施された釉薬は、手作りならでは。1つとして同じものはありません。

サイズは、3サイズ。大皿と組み合わせて使っても素敵ですね!

【晋六窯HP】https://www.kyoyaki.net/  

 

7.川村 晃弘(かわむら あきひろ)

今回紹介するのは、川村晃弘さんの豆皿。手作りならではの温かい素朴な風合いが魅力です。雲をイメージした「角雲」のプレートとあわせてコーディネートすると素敵です。 縁の白い部分がアクセントになっています。深さがあるので、ちょっとしたおかずやお菓子を載せることができます。箸置きとしても使えそうです。

反対色のピンクと合わせて使うのも素敵ですよ!

★川村さんの器を使ったコーディネートはこちら シャビーシックなバラの初秋テーブル

【川村晃弘HP】http://atoatokatoka.com/html/home_potterypage.html
facebook:https://facebook.com/akihiro.kawamura.78
Instagram:https://www.instagram.com/akihirokawamura_insta/

 

8.柳本 美帆(やなぎもと みほ)

愛知県の瀬戸で作陶している、柳本美帆さんの豆皿。何とも言えない深いグリーンが目をひきます。

柳本さんは、作陶する土を自身で配合。釉薬も原料から機械を使わず、自身で乳鉢ですって作られています。この豆皿に使われている釉薬も、釉薬を研究している過程で完成した、独自で配合したもの。貫入が入っていることで更に釉薬が引き立ちます。シンプルなので和洋どちらでも使用できます。

下の写真は「氷裂貫入(ひょうれつかんにゅう)」という技術を用いた美しい豆皿。

見ていると、まるでバラの花びらを何層にも重ねたような美しい模様。普通の釉薬の何倍もの厚みをかけて焼成し、冷めていく過程で土と釉薬の収縮率の差から生まれます。 光の加減で昼と夜でも見え方が変わるのでまた違った楽しませ方をしてくれます。

★柳本さんについてはコチラの記事もお読みください! 瀬戸焼の女性陶芸作家6選

【柳本美帆HP】 Facebook:https://www.facebook.com/miho.bellevoile/
Instagram: https://www.instagram.com/miho_bellevoile/  

 

9.大塚 雅淑(おおつか まさよし)

益子焼のテイストを残しつつ、現代の食卓に合った益子の伝統工芸士・大塚雅淑さんのうつわ。深い色合いと艶がとても素敵な一枚です。12cm角のとても使いやすいサイズ。全てが手作りなので2つとして同じものはありません。

茶色と緑の2色展開。どちらもシンプルで、深みのある色。何にでも合わせやすそうです

【大塚雅淑さんについて】 https://table-life.com/columns/post/1180 (テーブルライフコラム)  

 

10.福珠窯(ふくじゅがま)

中央にクラシカルな図柄を豆皿のようにデザインした銀彩の小皿です。絵柄は染付であしらい、その周りを銀彩で仕上げてあります。お茶菓子などを乗せる小皿としてだけでなく、小物やアクセサリーなどの置き皿にもお使いいただけます。伝統をベースにしながらもモダンな器づくりを目指す福珠窯のどこか優しい手描きの銀彩×染付をお楽しみください。

【福珠窯HP】http://www.fukujugama.co.jp/index.html
★福珠窯インタビュー記事はこちら  

 

11.岡田陶工房(おかだとうこうぼう)

写真は、信楽で作陶する「岡田陶工房」の可愛らしい豆皿の数々。全て手づくりのため1つ1つ表情が違います。 こちらはバリエーション豊富なため、ご希望のカラー・デザインに関してはお問い合わせ欄よりご相談下さい!

★岡田さんのうつわを使ったテーブルコーディネートはこちら

いかがでしたか? 今回は、色やデザインなど、様々なタイプの豆皿を紹介しました。

持っているうつわや食事に合わせて、お気に入りを選んでみませんか? いつものテーブルのアクセントになる豆皿はあると便利なアイテムですよ!

[編集・取材:テーブルライフ編集部]

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