桜のうつわ13選 ~自宅でお花見気分を味わおう!

室内でお花見を楽しもう! 桜のうつわ13選
今回紹介するのは、桜の柄のうつわ。お花見の季節は、「花冷え」というように、寒さをまだまだ感じるもの。
そんな時は、室内でお花見を楽しんでみませんか? 桜の枝を飾るだけでなく、桜のうつわでテーブルを彩ってみましょう。
1.柳屋(やなぎや)
今回紹介するのは、柳屋さんのブランドmimiシリーズのハートの重箱。型から考えた完全オリジナル商品で、柄は有田焼の田清窯が手がけました。ふたに桜が散りばめられたピンクの重箱は、お花見にぴったりです。
ブランド名の「mimi」はフランス語で「可愛くて可愛くて仕方がない」という意味。すべての人への愛をという気持ちを込めてつけられたそうです。
お花見だけでなく、入学祝などおめでたい集まりにもいいですね。一段の商品もあるので、1人分のお弁当箱のように使えます。
専用のボックス(有料)があるので、プレゼントにもおすすめですよ。
柳屋の重箱(桜の柄ではありません)を使った春のコーディネートはこちら
【柳屋HP】http://www.arita-yanagiya.jp/
Instagram:https://www.instagram.com/arita_yanagiya/
facebook:https://www.facebook.com/arita.yanagiya/
2.伯父山窯(おじやまがま)
ブルー&ホワイトのコントラストが美しい有田焼の伯父山窯のお皿。染付のうつわは、和食器だけでなく洋食器とも合わせやすいです。
同じシリーズの柄違いの商品もあります。使いやすい4寸サイズ(直径12㎝)なので取り皿としても便利ですよ。
★インタビュー記事はこちら
【伯父山窯HP】https://www.facebook.com/aritakikunoka/
3.虚空蔵窯(こくぞうがま)
手になじむ、ころんとした丸いフォルムが特徴の湯呑。九谷焼の虚空蔵窯の「いっぷく碗」です。淡いピンクに、白い桜が映えます。
丁寧に手書きされた桜は、どれ1つとして同じものがありません。ところどころに散りばめられた、カラフルなドットもアクセントになっています。
カラー展開は、パープル、グリーン、ブルーの3色。パステル調のおしゃれな湯呑は、コーヒー、紅茶にも使えそうです。春以外にも使いたくなる、テーブルを明るくするうつわです。
同じシリーズのお皿もあります。セットでそろえたらティータイムにピッタリですね!
★虚空蔵窯の取材記事はこちら
【虚空蔵窯HP】http://www.kutani-kokuzougama.com/
4.惣次郎窯(そうじろうがま)
有田焼の窯元・惣次郎窯のお皿。一筆一筆ていねいに描かれた桜が美しいうつわ。花びらの陰影がとてもリアル! スタンドに立てて、飾っておくのもいいですね。
少し深さがあるので、煮物など汁気のあるおかずや取り皿にもぴったりです。お花見の時期に毎年見たくなりますね。
◆こんな記事もおすすめ!
・惣次郎窯の特集記事はこちら
・惣次郎窯・インタビュー記事はこちら
【惣次郎窯HP】http://www.soujirougama.com/
5.DOLIS(ドリス)
春を象徴する桜がデザインされたお猪口。サンドブラストという手法で作品を作るDOLISさんの商品です。
サンドブラストとは、ガラスの表面に研磨剤を吹き付けることで素材を削り落として彫刻する手法です。
濃い色のガラスに、桜の花びらが美しく映えるうつわ。
麦茶を入れて茶器として使ったり、麺つゆなどを入れて使うのもおすすめです。
お猪口は、春夏秋冬で4種類あります。全部そろえて季節ごとに楽しむのもいいですね!
【DOLIS HP】https://ameblo.jp/dolis-dog-rock/
facebook:https://www.facebook.com/pg/dolis/
Instagram:https://www.instagram.com/dolis_dog.rock/
6.伊万里陶芸(いまりとうげい)
次に紹介するのは、伊万里陶芸のマルチプレート。日本の伝統模様を現代風にアレンジした「和・紋 W a m o n」シリーズの商品です。
モダンなデザインなので、和洋どんな料理にも使えます。また、手前にお箸、スプーンを置くことができるのが便利です。
他のアイテムもあるので、そろえてコーディネートすればスタイリッシュなテーブルが楽しめますよ。
白にコバルトで描かれた柄が良く映えます。和食器、洋食器どちらとも相性がいいので、手持ちのうつわともあわせやすそうです。
◆銅版転写について◆
この商品は「銅版転写」という技法で作られています。銅版(エッチング)で薄い転写紙に印刷された文様を器の表面に水刷毛で転写し、絵付けをして焼き上げています。職人さんの手仕事のため、絵柄ににじみ・色抜け・カスレ・濃淡・ズレなどがあるのが特徴。それが味わいにもなっています。
・伊万里陶芸「和紋シリーズ」特集はこちら
【伊万里陶芸】http://www.imari-tougei.co.jp/
facebook:https://www.facebook.com/imaritogei
instagram:https://www.instagram.com/imaritogei/
twitter:https://twitter.com/imari_yamashita
7.まるぶん
写真は、「家庭でインスタントラーメンをおいしく食べるための器」をコンセプトに作られた、「究極のラーメン鉢」シリーズの商品です。有田焼の専門商社「まるぶん」がプロデュースし、錦右ェ門陶苑が手がけました。
色鍋島の技法を駆使し、桜の古木を全体に施した美しいラーメン鉢。1つ1つが手描きのため、それぞれ表情が異なります。 華やかなラーメン鉢は、プレゼントにも喜ばれそう。種類が多いので、好きなデザインを選んで、家族バラバラでそろえても良さそうです。 同じ絵柄で「究極のレンゲ」もあります。セットでそろえたいですね!
◆究極のラーメン鉢とは
平成16年3月NHK-BS2で放映された「おーいニッポン・私の好きな佐賀県」の「とことんプロジェクト」企画で生まれました。「家庭でインスタントラーメンをおいしく食べるための器」をコンセプトに完成された「究極の」フォルム。有田焼13の窯元が、それぞれ得意とする技法や釉薬を使い、130種類もの絵柄のバリエーションがあります。
【まるぶんHP】http://www.marubun-arita.co.jp/item/ramen/index.html
8.晋六窯(しんろくがま)
京焼の窯元・晋六窯のかさね碗。元々は、飲食店からの依頼で開発された商品です。 上ふた、中ふた、碗が縦に重なった形をしています。それぞれをばらして使うことのできるユニークなうつわです。
今回紹介するのは、桜柄ではありませんが、「薄桜」というカラーの商品。
下の写真のように、上ふたを取ってひっくり返すとお碗になります。中ふたを取ると豆皿になります。
収納する時には、重ねてコンパクトに。
カラーは全部で5色。家族分やペアでそろえたくなりますね!
【晋六窯HP】https://www.kyoyaki.net/
9.中金硝子(なかきんがらす)
次に紹介するのは、東京都江戸川区にある中金硝子(なかきんがらす)のぐい呑み。 2食のガラスを重ね併せて吹く「中金色被せ(なかきんいろぎせ)硝子」という独自の製法で作られています。
特にお花見にぴったりなのは、紫に桜レリーフが映える「桜藤」。 この時期ならではの桜が入った日本酒やリキュールをいただくのにぴったりですね。 本来は酒器ですが、小鉢やミニボウルとしてちょっとしたおつまみやデザートを盛り付けるのも素敵です。柄は以下の4種類。季節ごとに使い分けたくなりますね。 このうつわを使ったコーディネートはこちらをご覧下さいね!
中金硝子ではこのほかにも柄違いのぐい呑みなど様々な商品があります。 詳しくはこちら。
【中金硝子HP】https://nakakinglass.com/wordpress/
10.金照堂(きんしょうどう)
有田・金照堂より新シリーズ・「mint.」が登場!有田焼らしい薄手の上品な「シンプルモダンな和のうつわ」です。
少し深めなので、取り皿やソースを使ったデザートを盛り付けるなど、いろいろな使い方ができますよ。
次に紹介するのもお花見の時期におすすめなうつわ。
同じく「mint.」シリーズの大皿でリムがピンクの商品。 小皿を上に重ねるなど、一緒に使うことでより食卓が華やかになりますよ。
このうつわを使ったコーディネート。詳しくはこちらの記事をお読みください。
金照堂のこのほかの商品はこちら。色やサイズ違いのさまざまなアイテムがありますよ。
【金照堂HP】https://www.kinshodo-shop.co.jp/
11.スイーツクラフト
白磁の器をメインに作陶している岐阜県多治見市のスイーツクラフトのうつわ。
小さいながらも存在感のあるサクラ型のカップはお花見に使いたいですね。 手に収まるサイズなので、お子様用のうつわとしても使えます。ちょっとしたおかずやデザート、ソースなど色々なものを入れるのにも便利です。
またオーブン対応(200℃)なのでグラタンやプリンなどにも大活躍です!お色は全部で3種類。色違いでそろえても素敵ですね。
その他ハート・きのこ・星の違う形もあります。くわしくはこちら。
【スイーツクラフトHP】http://www.sweets-craft.co.jp/
12.楽只苑(らくしえん)
今回紹介するのは、京焼専門店「楽只苑(らくしえん)」で取扱のある、碧黄石窯のうつわ。 桜が内側全体に描かれた、盃はお花見の季節やハレの日にピッタリですね。 外側は朱色。少し深さがあるので、うつわとしておつまみなどを盛り付けても素敵です。 桜の花が1つ1つていねいに手描きされています。緑、黄色、ピンクなど、カラフルな酒器は食事を楽しくしてくれます。
専用の木箱には、手書きの銘が入っています。お酒好きの方へのプレゼントにおすすめですよ。楽只苑のこのほかの商品はこちらをチェック!
【楽只苑HP】https://www.rakushien.jp/
instagram:https://www.instagram.com/rakushien_kyoto/
13.秋山昌史(あきやままさし)
静岡県掛川市を拠点に活動されている秋山昌史さんの素敵なうつわをご紹介いたします。 桜花釉というまさに「桜色」の釉薬を使った春にふさわしい大皿です。 花びらのようにも見えるデザインもインパクトがあり、テーブルにあるだけで食卓が明るくなりますね! アクセサリーや小物を置いてトレイとして使うこともできます。
大きめサイズなので、メインのおかずはもちろん、パスタなどの麺類やサラダデザートまで使える万能プレートです。 秋山昌史さんのこのほかのアイテムはこちら。
【秋山昌史HP】http://masashiakiyama.blog.fc2.com/
Instagram:https://www.instagram.com/masashiakiyama/
いかがでしたか? 桜のうつわといっても、窯元やブランドでデザインは様々。自分の好みに合ったうつわを探してみてはいかがでしょう。春が待ち遠しいですね!
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